あかがねミュージアムは、市が所有している美術館としては四国でも指折りの美術館です。2019年夏に開催した『石村嘉成展』の時にも、約2万人の方が訪れてくれました。その半数以上は新居浜市外からの来訪者です。せっかく来てくれたお客さんが芸術に触れたあとに、市内の飲食店や様々な施設にも足を運んでくれるような取り組みを、どんどん仕掛けていってほしいと思います。は、水樹奈々さんは『ファンを本当に大切にされている』ということ。それがよくわかるステージだったと思います。嘉成の一挙手一投足に笑顔でリアクションをくれて、自身のファンと一緒に盛り上げていただきました。会場で一体感を持って作品を完成させることができたのは、水樹さんのおかげに他なりません。30分という限られた時間で、大型の作品を２つ完成させたのは、これまでにない大きなチャレンジでした。ので、作品の制作中は会場の熱気を感じる余裕すら無かったですが、大変に光栄で貴重な体験をさせていただきました。作品が完成した瞬間の息子を見て、カッコよくたくましく感じましたよ。親から見ても最高のステージでした。ヨークでの個展も予定しています。こじんまりとした個展ですが、世界のアートの中心、ニューヨークでやる事に意義があると信じています。地元の方の応援が、なによりの息子の力になっております。ライブドローイングの際に感じたのまた、ライブドローイングは一発勝負な2026年以降には、アメリカ・ニュープロフィール （いしむら よしなり） 画家・版画家、アーティスト新居浜市出身。愛媛県立新居浜商業高等学校卒業。２歳で自閉症と診断。家族や周囲の支援を受け、自立に向けて厳しい療育に向き合う。2013年に第2回新エコールドパリ浮世・絵展ドローイングコンクール入選、 審査の結果、優秀賞を受賞。現在は、全国各地で開催している個展や講演会自身が出演する映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」、大阪・関西万博でのパフォーマンスなど、多くの人に感動と元気を与えている。11 Y O S H I N A R I I S H I M U R A
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