新居浜暮らしブログ
2019.05.22
くらし
この記事の「ええね!」
旧広瀬邸へ
藤田 惠
先日旧広瀬邸に行ってきました。
旧広瀬邸は、「別子銅山を支えた実業家の先駆的な近代和風住宅」
として平成15年に国の重要文化財に指定された
とても素敵な場所です。
私にとっての旧広瀬邸は、
わざわざ行く特別な場所ではなく、
イベントがある時や、お隣の広瀬歴史記念館で企画展がある時や、
桜や紅葉が綺麗なシーズンや、
何もない時でも、遠くから来た人をご案内したり、
気軽に頻繁に訪れるお気に入りの場所です。
自宅からも気軽に行ける距離といいうのも魅力です。
この日も、前もって予定していたわけではなく、
お茶しながら話の流れで『今から行きましょう〜〜!』
みたいな感じで旧広瀬邸行きが決まりました。
ちょうど桜の新緑マックス!のタイミングで、
望煙楼(広瀬さんが名付けたそうです)からの景色もそれはそれは美しく、
瀬戸内海に浮かぶ島々まで確認できました。
いい日に来たな〜〜。
カメラ持ってきたらよかったと後悔。
急に決まったんだから仕方ないよね〜〜
▼望煙楼からの眺め(似たような写真を何枚も撮ってしまいました。)
私の萌えポイントの屋根の避雷針や、天窓、
裏の煉瓦塀もご案内できてよかったです♪
話は変わりますが、広瀬邸つながりで、
先日坊っちゃん劇場のミュージカル『瀬戸内工進曲』を観に行きました。
別子銅山が舞台のミュージカルです。
その舞台に使われていたセットのデザインを見ていて、
これは旧広瀬邸新座敷の欄間の模様をモチーフにしたのかな??
ミュージカルを観ながらそんなことに気付いて、ひとりでニヤニヤしてしまいました。
他にも、これは旧端出場水力発電所の丸い窓のデザインがモチーフかな?みたいなものもありました。
そういう発見も楽しかったです。
『瀬戸内工進曲』は、2020年3月中旬までのロングランですよ。
ぜひ、劇場へ!!
最後のトークショーで撮影OKタイムがありましたが、
その時の舞台セットは太鼓台の絵でした。