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市民インタビュー

海だ!キャンプだ!新居浜で夏を満喫!

マリンパーク新居浜 副支配人 松本 真由さん

 夏本番!新居浜の夏レジャーといえばマリンパーク新居浜。取材時にはクラブハウスに大量の木炭が積み上げられ、これからたくさんの人が来園してくるのだろうと感じさせられる。マリンパーク新居浜に勤務して16年、「来園客とのコミュニケーションが楽しい」と話す副支配人の松本さん。近年進化するキャンプグッズ、サービスについても話を聞いた。

本格的な夏が到来し、海水浴やキャンプなど、夏のレジャーが楽しめるマリンパーク新居浜も繁忙期を迎えた。

2018年に国土交通省の『みなとオアシス』にも認定され、海水浴やキャンプ、またマリーナの利用など今や年間約11万人が訪れる。マリンパーク新居浜の業務に16年携わるのは副支配人の松本さん。利用客の受け入れや施設の整備など、仕事内容は多岐にわたる。松本さん自身も昔からキャンプが好きで、家族でレジャーを楽しんでいたという。マリンパーク新居浜の入り口のヤシの木を毎朝見て「毎日、南国に通勤しているみたい」と笑う松本さん。

数年前までは海水浴利用が圧倒的に多かったが、旅行控えや近年のアウトドアブームで、キャンプ場の利用者は増加。昨年は前年と比べて、利用客は2割以上も増えているという。煙突のついたテント、こだわりの調理グッズ、そしておしゃれな料理。「キャンプの楽しみ方が年々広がってきていることが間近で見れて楽しい」と松本さん。見たことのないグッズも多く「これは何に使うものですか?」とお客さまに聞くこともしばしば。同じ敷地内にクラブハウスがあるから「天候の変化、急な体調不良などのアクシデントがあったとしても安心できる」と冬季の利用や、小さな子ども連れ、女性のソロキャンパーも増えてきている。

そんなマリンパーク新居浜でのサービスも進化。キャンプグッズのレンタルはもちろん、持参するものは食料だけ、コンロの設置から炭の火起こしまでスタッフが行ってくれる「らくらくBBQセットプラン」も登場。「帰省してくる孫をもてなしたい」、そんなシニア向けに考案されたプランだが、子ども連れ、女性だけのグループ、会社の懇親会など幅広い需要があるという。屋内での交流がやりにくい今、ご時世にもマッチしたサービスとなった。マリンパーク新居浜では、更衣室など、密になりそうな場所の換気など感染対策も徹底的。安心して楽しめるのも利用者にはうれしい。  そしてもうひとつ新しい需要が生まれてきたのが宿泊棟。これまでは学校やスポーツ少年団の合宿などで利用されていた簡易宿泊施設。今では、昼間は海水浴やバーベキューを楽しみ、夜は宿泊棟でお風呂にも入って、くつろぎながら1泊する、そんな家族やママ友グループなどの利用が増えてきており「キャンプはできないけど、ちょっとした非日常を体験できる」と、少しずつ人気も上昇。松本さんは「ここに温泉があれば、本当に最高の施設なんだけどね」と笑う。

来園者数が増えれば増えるほど問題となるのが、施設管理。ゴミ問題もそのひとつ。マリンパーク新居浜も漂流ゴミが多いエリア。流木は廃棄せず、現在は乾燥させてキャンプ用の薪として販売。プラスチックゴミなどは、年に数回ボランティアで各種団体がビーチクリーンをしてくれるものの、漂流ゴミは減らないという。海で遊ぶ時だけでなく、キャンプ利用の人もゴミの持ち帰りを徹底して、地球環境を守っていきたい。ルールを守り、熱中症対策を万全にして、地元での夏レジャーを存分に楽しもう!

フリーペーパーHoo-JA! 2021年8月7日号

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