市民インタビュー
大好きなEXILEを追いかけ続けて
EXILE ATSUSHI 夢応援プロジェクト グランプリ 佐々木 陸 さん
【EXILE ATSUSHI ONLINE COMMUNITY MUSIC CLUB】。純粋にATSUSHIさんと交流したい人、歌手になりたいと夢持つ人など約3,000名が集まるインターネット上のコミュニティ。その中でATSUSHIさんが会員の夢を応援するという『夢応援プロジェクト』がスタート。第一弾として『歌で夢を叶えたいあなたを応援します』をコンセプトに歌唱力のコンテストが開催された。
佐々木さんはヒップポップダンスを習っていた小学生の頃からEXILEの大ファン。学校での運動も勉学も納得いく成績は残せず、将来に不安を持っていた高校2年生の時に、初めてEXILE TRIBEのライブに行った。その華やかなエンターテイメントに魅了され、「自分もこの世界に入りたい」と初めて夢ができた。高校までは学業に励み、高校卒業後は「好きなことをする」と決めて、仕事をしながら、ボイストレーニングに通っていた。
そんな中、夢応援プロジェクトの企画を見た瞬間「これしかない!」とすぐに応募。音源提出による1次審査から、2次、3次と審査が進み、最終審査の9人に残った。最終審査は羽田空港内の音楽と食事が楽しめるLDH Kitchenのステージ。審査員はもちろんATSUSHIさん。「最終審査は緊張しすぎて、ほとんど記憶がない」と笑う佐々木さん。
歌ったのは一次審査から歌ってきた海蔵亮太の『愛のカタチ』。家族愛を描いた温かい歌だ。県外の大学に進学している友だちや家族にもなかなか会えない現在。そして佐々木さん自身も仕事の都合で親元を離れた時期があり今までの当たり前に感謝を感じることが多かった。そんな気持ちを歌詞に込めて歌いあげたことで、ATSUSHIさんにも想いが伝わったのだろう。佐々木さんは見事グランプリを獲得。ライブ配信されていたコンテスト閲覧者のコメントの中にも佐々木さんを応援するコメントが多かった。「歌い出し3秒で『この子だ!』とATSUSHIさんが言っていた」とスタッフを介して聞いたことが、何よりも一番嬉しかったと振り返る。
コンテストでの歌唱が好評ということもあり、急きょ11月29、30日に開催されたEXILE ATSUSHI LIVE TOUR 2021 “Heart to Heart”に同行。東京ガーデンシアターで約8,000人の前で歌を披露した。
「ステージに立つ前は不安しかなかったのですが、いざステージに立ってみると観客はほぼ見えず、逆に落ち着いていつも通り歌うことができました」
ひとつ心残りがあるとすると、「シークレット出演だったため親を招待することができなかったこと」と佐々木さん。
夢応援プロジェクトの副賞はATSUSHIさんのプロデュースによる楽曲提供。楽曲制作もこれからスタート。まだまだこの先はどうなるかわからないが、応援してくれている周りの人の声に応えるためにも、そして支えてくれている家族のためにも「みんなの前に立って、恩返しができるよう、ひとつずつ前へ進んでいきます。応援よろしくお願いします」
熱いメッセージをくれた佐々木さんは、来春には上京予定。夢を追い続ける。
EXILE ATSUSHIさんのオンラインコミュニティの中で開催された『夢応援プロジェクト』で見事グランプリを受賞した佐々木陸さん。最終審査はEXILE ATSUSHIさんの目の前で歌唱、本人に審査され見事グランプリを獲得。これからATSUSHIさんがプロデュースする楽曲の制作が決まっている。佐々木さんに聞く、これからの想いと意気込み。