新居浜市指定天然記念物 ミョウショウジザクラ

新居浜市黒島にある明正寺の『ミョウショウジザクラ』を
数年振りに観に行きました。
ソメイヨシノより一足早く、3月中旬頃に咲くミョウショウジザクラは、
新居浜市の天然記念物に指定されています。

新居浜市教育委員会発行の冊子『新居浜の文化財』によると、

昭和40年3月20日、明正寺で植物学者の八木繁一によって発見された品種で、
ツバキカンザクラとシナミザクラの雑種と推定されています。

花は一重の淡いピンク色。
株分された苗木が中央公園や市内各所に植えられているそうです。

今年は市内の他の場所に咲くミョウショウジサクラも
いくつかパトロールしてきました。

まず最初に行ったのは、広瀬公園（高齢者生きがい創造学園）⬇︎

この桜もやはり、明正寺から株分されたものでしょうか・・・。
訪れたのは3月3日
たまたま近くを通りかかった時に、
すでに少し咲いていたので、慌てて撮影しました。

こちらは2年前に同じ場所で撮影した満開のミョウショウジザクラ⬇︎

そして3月13日は明正寺へ。
満開を期待して行きましたが、少しだけ早かったようです。

3月14日、垣生公民館のミョウショウジザクラも
まだ少し蕾があります。⬇︎

3月15日、中央公園
ほぼ満開ですね〜。
キレイ〜

後ろの建物は合同庁舎です⬆︎

⬆︎後ろの建物は文化センター

この桜の品種はよくわかりませんが、同じ時期に咲くので、
ミョウショウジザクラだと勝手に思っています。笑⬇︎

さて、次は陽光桜が咲き始めますね！
垣生公民館の陽光桜も開花しました！（3月22日）

桜パトロールはまだまだ続きます。