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2019.02.07

まち

この記事の「ええね!」

ニイハマ写真部 『まち歩き撮影会』 〜喜光地商店街周辺〜 振り返り①

藤田 惠

1月26日土曜日はニイハマ写真部『まち歩き撮影会』でした。
今回のコースは【喜光地商店街周辺】

集合場所は、喜光地商店街のお客様駐車場
午前10:00スタート!!

 

喜光地商店街について

江戸時代から、別子銅山の物資の輸送路として賑わった中筋街道と、
讃岐のこんぴらさんにお参りする人で賑わった金毘羅街道が交差している道路沿いに
商店や旅館が立ち並ぶ商店街が形成され、
繁華街になったところが喜光地商店街です。

東延にあった別子銅山の採鉱本部が、大正5年に東平へ移転、
そして昭和5年には端出場に移転したことから、
近くにある喜光地商店街は、別子銅山で働く人たちも利用する別子銅山のお膝元商店街として賑わったそうです。
そんな歴史ある商店街をみなさんと一緒に歩きました。

 


 

最初の撮影ポイントは【道しるべ】

『こんぴら大門まで十五里』

これは讃岐のこんぴらさんにお参りする人のための道しるべですね。

『土佐国これより三宝山へ十二里』

この三宝山というのは、
高知県土佐郡土佐町にある高峯神社のことだそうです。
高峯神社に行くには、新居浜からだと、別子山→大川村を経由するルートを使っていたそうです。

ちょっと気になったので、高峯神社について検索してみました。
すると高峯神社について詳しく書かれてある『とさちょうものがたり』という素敵なサイトを見つけました。

驚いたのは、そのサイトで髙峯神社訪問手記を書いた方が、新居浜の方だということ。
会ったことない方ですが、勝手にご縁を感じました。笑
いつか会えるといいな。

あ、すみません💦
喜光地の話からちょっと脱線しました。笑

この方の手記によると、高峯神社は多くの参拝者で賑わう神社だったというふうに書かれています。
だからこんな離れた喜光地にも道しるべがあるんですね。納得です。

そして両端にある2つは、お遍路さんの道しるべ
なぜ2つあるのかというと、
どちらか1つは、この場所から少し離れたところにあった道しるべを
移設したので2つになったんだそうです。

だから、どちらか1つは道しるべが指差す方向が間違っているとか。笑
喜光地商店街の永易呉服店さんからお聞きしたお話です。

この道しるべについて、今までも何度か写真を撮ったりしたことはありますが、
正直、そんなに興味関心を持っていたわけではありません。

でも、調べれば調べるほど、面白い発見があり、
かといって、まち歩き撮影会当日は、そんなに長々と語る時間もなく、
せっかく調べたので、ブログに書いちゃえ〜〜ってことで、
長々とすみません。

1つ目の撮影ポイントだけで、こんなに書いてしました。笑
ということで、続きはまた後日〜〜。

ニイハマ写真部のみなさんに、いろんな方向から撮られて
ちょっと恥ずかしそうな道しるべ。(笑)

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