新居浜暮らしブログ
2020.07.22
まち
この記事の「ええね!」
ニイハマ写真部『オンラインまち歩き撮影会』上原〜山根(広瀬公園②)
藤田 惠
ニイハマ写真部 『オンラインまち歩き撮影会』
【前編】
【後編】
振り返りの続きです。
広瀬公園内にある亀池の周りを歩いて、公園の外に出ました。
そしてご紹介したのが、桃山学院短期大学の痕跡、
「桃山学院短期大学グラウンド」跡です。
昭和48年〜平成4年まで、広瀬公園内に短期大学がありました。
短大の校舎は現在「高齢者生きがい創造学園」として活用されています。
正面玄関前にも短大の痕跡があります。
それから、広瀬家の製茶業についてもご紹介させていただきました。
広瀬宰平は、別子銅山の近代化だけではなく、
新居浜に自らも新しい産業を生み出そうと、
明治7年から上原でお茶の栽培を始めました。
滋賀や宇治から茶師を招いて、
栽培から製茶まで一貫した技術指導と管理を任せました。
そうすることでとても高品質なお茶を製造して、製茶業を拡大させていきました。
↓こちらは当時のお茶畑の名残だそうです。
↑この写真の場所周辺一帯や、公園内(現在の桜園)もお茶畑だったそうです。
今でもこの周辺にいくつかお茶の木が残っている場所があるという話を聞き、
近所にお住まいの方に教えてもらったりしながらお茶の木を探すまち歩きをしました。
私は植物のことあまり詳しくないので、これがお茶の木だ!ってすぐわかりません。
でも、茶摘みのシーズン(八十八夜の前後)は、新芽が出ていて見つけやすかったです。
お茶の木を探すまち歩き、けっこう楽しかったですよ。
それではこれから、トトロの森?みたいなかわいい小道に入ります。
こんな道↓
つづく。
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