新居浜暮らしブログ
2020.12.21
まち
この記事の「ええね!」
ニイハマ写真部『まち歩き撮影会』〜垣生地区〜(苫立灯台)
藤田 惠
みなさんこんにちは♪
まち歩き撮影会の振り返りを続けます。
前回(弁財天公園と垣生漁港)の続きです。
こちらが灯台の登り口です。▼
この案内板には弁天燈台と書かれていますが、
灯台の正式名称は垣生埼灯台といいます。
さらに地域の方はみなさん苫立(とまだて)灯台と呼んでいるそうなので、
まち歩き撮影会では苫立灯台と言う名称でご案内させていただきました。
それではこれから遊歩道に入ります。▼
「垣生山よもだ会」の皆さんが定期的に整備をしてくださっていて、
階段には手すりもあって安心です。
おかげで安全に登ることができました。ありがとうございました。
灯台は、標高約40メートルのところにあり、ゆっくり歩いて7分くらいで到着します。
さて!灯台に到着です!(これは9月に撮影した写真です)▼
出発前の大雨が嘘のような青空。嬉しい!(こちらは当日撮影)▼
こちらのような高台に建つ灯台は、新居浜ではこの苫立灯台だけです。
そしてどうぞこちらをご覧ください。
灯台の外壁は白いモザイクタイルが全面に張られていて、とっても可愛いです♪▼
初めてこの灯台を見た時の私の第一声は、『タイル〜〜〜〜』でした。(謎)笑
タイルのあまりの可愛さにテンション上がり気味になり、
ただただ「タイル〜〜!!」を連発してしまいました。
正面のトビラの周囲▼
そういった細かいところの職人技もぜひ注目してください。
この灯台に初めて明かりが灯されたのは昭和44年。ということは、約50年前なんですね。
そしてこの場所の歴史についても少しお話させていただきました。
図書館で借りた本などで調べたところ、
この苫立は、その昔、西條藩主が紀州からこちらにお国入りされる時に、
船の到着を知らせるため、大きな白い布を掲げ合図を送っていた場所だったそうです。
合図を送った順番は、新居大島の神田山からこの垣生の苫立へ、その次に、御代島という順番だったそうです。▼
などなど、見所がたくさんある山です。
垣生山よもだ会のみなさんが、『地域のみんなが集う垣生山を目指そう』と、
維持管理や新たな整備など、継続的に活動されています。
登山口がいくつかあって、このような案内板も設置されています。▼
今日のブログで紹介している垣生山の写真は、9月に垣生公民館の館長さんに案内していただいた時に撮影したものです。
ありがとうございました。
来年の桜の季節は、みなさんもぜひ垣生山へ!!
まち歩き撮影会当日の様子は、新居浜市公式サイトをご覧くださいね。
つづく。
新居浜市公式インスタグラムもどうぞご覧ください。
InstagramのStoriesで、動画もご覧いただけますよ。