お問い合わせ

こちらも
オススメ

市民インタビュー

四国王者として全国へ、そしてプロリーグへ

(フットサルチーム FC ミラクルスマイル) FC miracle smileさん

新居浜市を本拠地とするFC miracle smile。2013年に立ち上げ、先月開催された全日本フットサル選手権大会 四国大会で優勝、さらに2021年四国フットサルリーグでも優勝し、四国二冠も達成。今年はプロリーグである『日本フットサルリーグ(通称:Fリーグ)』の参入を目指し、勢いを増すFC miracle smile代表の多田羅優さんにお話を聞いた。

コート内で縦横無尽に走りまわりながら、スピードと技が光るフットサル。5対5でプレーするいわゆる『室内サッカー』だが、その動きやハードさはバスケットボールにも近い。『ハードワーク・一体感・感謝』がコンセプトのフットサルチーム FC miracle smile(以下:ミラクルスマイル)は、新居浜在住者を中心に20歳から39歳の20名が所属する。メンバーの世代が幅広いものの、細やかなコミュニケーションで一体感のあるチームだ。チームの雰囲気は和やかながら、目標は高く熱い。フットサルのプロリーグ、日本フットサルリーグ(通称:Fリーグ)に四国で初めてとなる参入を目指している。

ミラクルスマイルは2021年12月に開催された『第27回全日本フットサル選手権大会 四国大会』で2大会連続の優勝を勝ち取った。8チームで対戦するトーナメント制。1回戦、準決勝と、対戦相手もミラクルスマイルを研究したのか、動きにくい試合ばかり。ギリギリまでどちらが勝つかわからないほど苦しい試合展開に悩まされた。しかし「準決勝の第1ピリオド残り5秒で同点ゴールを決めたことがターニングポイントだった」と、多田羅さん。「準決勝のこの同点ゴールからチームが勢い付き、優勝までいい雰囲気で試合運びができた」と振り返る。四国大会優勝と同時に全国大会への出場の権利を獲得、2022年3月12日に開幕する『全日本フットサル選手権』に出場を決めた。

そんな順調に見えるチームも、昨年はコロナウイルス感染対策のため練習を制限され、数カ月にわたりメンバー各自での自主トレーニングを余儀なくされた。チームが再集結したのは『全日本フットサル選手権大会 四国大会』開幕の約3カ月前。他県のチームは通常練習できていることに焦りがあったものの、各自の自主トレのおかげで短期間でチームをまとめ、見事四国大会優勝の座を守ることができた。「すべてはメンバー自身のモチベーションコントロールができていたから」と多田羅さん。昨年も全日本選手権に出場、この経験があったからこそ、上を目指す覚悟ができた。四国大会優勝に満足せず、目指すのは『全日本選手権での勝利、そしてプロリーグへ』と、自分たち自身に言い聞かせることで、メンバーのモチベーションを下げることなく、試合に臨めたことが一番の成果と話す。

勢いそのままに、昨年8月から開催されている『四国フットサルリーグ』でも四国の絶対王者となるべくリーグ制覇を目指し、最終戦までもつれ込んだが見事優勝、四国二冠を達成した。また、プロリーグである日本フットサルリーグ『Fリーグ』への参入に向け準備も始まっている。

ここまでこれたのも、支えてくれる人たちがいるからこそ。「家族、ジュニアチーム、スポンサー、すべての人の応援が力になっています。本当にありがとう」と感謝を忘れず、前を向き進み続けるミラクルスマイルの快進撃。四国フットサルリーグの連覇はもちろん、全日本選手権での活躍、そしてFリーグへの参戦と、2022年は目指すところも多い。

来年は設立10周年を迎えるミラクルスマイル。『奇跡の笑顔』は、全てを達成して『本当の笑顔』になる。

フリーペーパーHoo-JA! 2022年1月29日号(Vol.418)掲載

一覧へもどる

PAGETOP

お問い合わせ

新居浜市に関するご質問にお答えします。資料送付のご依頼にも対応いたします。
WEBサイト、またはお電話にて、お気軽にお問い合わせください。

新居浜市 企画部 シティプロモーション推進課

tel. 0897-65-1251

受付時間:月~金 8:30~17:15

フォームから問い合わせる

PAGE TOP