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新居浜市の良さは、 子どもへの視線

新居浜市に住み始めて約5年、5歳の息子と1歳半の娘がいますが、すごく子育てしやすい街だと感じています。
私は妊娠6ヶ月で移住。妊娠中も子どもが生まれてからも、「子どもがいることが当たり前」という感覚が新居浜市にはあると感じています。 東京で仕事していたのですが、東京は働く人が中心の街なので、子どもがいることが当然という感覚があまりないように思います。
ここでは、子連れで生活していても一切嫌なことはありませんし、近所の人が声をかけてくれたり、助けてくれたりとたくさんのいいことが日常的にあります。

行き渡る、子育て情報

妊娠中に、保健センターなどで渡される資料があります。資料には赤ちゃんの集まりや、子どもの年齢別イベントの情報が豊富に掲載されていて、お母さんたちが必要としている情報が満載。 私も掲載されていたベビーサークルによく参加していました。「初めての妊娠・出産で情報がなくて不安」ということはありませんでした。
また、公園がたくさんあって気軽に行きやすいです。大きな公園もあるので、子どもの遊び場には困りません。

新居浜市で広がる活動

現在、趣味で始めた にいはまスパイスガールズ という、仲間と辛いものを食べ歩く活動が、地域情報誌の連載コーナーになったり、企業とのコラボになったりと仕事に発展しています。趣味の延長で始めたことが地域に広がり、とても嬉しく思っています。
また、構想段階ではありますが、新居浜市にコワーキングスペースを作りたいと考えています。新居浜市にはフリーランスで活動しているクリエーターが多いので、ノマドワークや交流がもっと気軽にできる場所を作りたい。そこから、新しい発見があって、地域に貢献できる活動や仕事を作っていけたら最高です。

新居浜市の良さは、コンパクトシティ

誰もが車を持ち、情報のスピードが重視される今の時代は、距離よりも時間が重視されます。 新居浜市は市役所を基点したときに、車で15分圏内にあらゆるものがそろっています。
病床数が300床以上という総合病院は4つ、個人病院は100以上あります。公園も大小20以上あって、人口密度が低い分いつでもゆったりとした時間を一人ひとりが過ごせます。
そしてイオンモール新居浜があり、毎日の生活に必要なものは全てそろいます。それらが渋滞なく15分でいける距離にあることは、東京人にとっては贅沢な環境。
また、市外へ出かけるにも便利です。松山にも高松にも高知にも、1時間から1時間半で行ける。もちろん、行きも帰りも渋滞なしですから言うことなしです。

地震や災害に備えるための コミュニティFM放送局

新居浜市は地震や台風などの災害が少ない地域です。それでも、備えにゴールはなく、絶えず対策を考えないとなりません。
その一つとして、あかがねミュージアム内にコミュニティFMが今春に開局。行政とともに地方創生を具体的な形にしたいと思い、私自身も関わりました。FM放送局は、情報発信の場として地域にとっても必要なものです。今後の展開に注目しています。

NIIHAMA PRIDE (新居浜プライド)

東京から来たので実感するのかもしれませんが、新居浜市は素晴らしくいい街です。ただ、新居浜に生まれそのまま住んでいる人にとっては、それは当たり前でその良さを見逃しているようです。これからは市民全体で街の良さを見なおし、誇りを持って外へ情報発信することが大切です。それを具現化する言葉として「NIIHAMA PRIDE」を提案しています。
地方でこれだけの充実感がある場所は貴重です。東京で仕事をリタイヤした人たちが移住してくるにはベストな場所だと、私自身が日々証明しています。

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