大都市圏等に向けた新居浜の魅力発信フリーペーパー第5弾「#ニイハマvol.5」を発刊しました。全国住み続けたい街ランキング四国1位(※)の新居浜の魅力が満載です!皆さま、ぜひご覧ください!
※https://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/promo/rankingu2022.html
今回発行の「#ニイハマ」は、「移住ドラマ」を通しての「仕事・まち・ライフスタイル」がテーマ。ドラマでの移住体験ツアーや本冊子の情報を通して、新居浜の「ちょうどよい生活」に触れることが出来ます。また、新居浜の産業情報や創業支援・移住支援制度、移住者の本音も掲載しています。さらに、インスタグラマーが新居浜のグルメ、アートを紹介しており、アンケートに答えていただくと、抽選で素敵なプレゼントも当たります!皆さま、ぜひご覧ください!
https://life.city.niihama.ehime.jp/magazine/
新居浜市の沖約1.5kmに浮かぶ大島は、 周囲は約9.8km、人口約180人の小さな有人島。
白いも(七福芋)の産地として知られる大島は、市営渡海船で約15分。休日は釣り人が訪れ、のどかな風景が広がる。
静かな街並みは昭和にタイムスリップしたかのよう
なぜか大島でしかおいしく育たない白いも
かつては海上交通の要衝で、伊予水軍の頭領、村上義弘の生誕地と伝えられる。島内には村上家ゆかりの旧庄屋邸や、本丸・二の丸跡、舟かくし跡など伊予水軍にまつわる遺構も残る。
海岸線をぐるりとめぐる
船を降りたらのんびり島時間が流れる
黒島港から新居浜市営渡海船のフェリーで15分
1日15往復(約1時間1往復)
大人往復120円、子ども60円
TEL:0897-65-1261(新居浜市運輸観光課)
黒島港に駐車場あり(1回220円)
渡海船時刻表(大島黒島間)
現在、新居浜市は市民のまちに対する愛着や誇りを高めていくこと、また全国に新居浜ファンをつくることを目的とした「シティブランド戦略」を策定し、今回、首都圏に向けた新居浜市魅力発信フリーペーパー第3弾「#ニイハマvol3」を発刊しました。移住に適した自治体ランキング全国14位(※)の新居浜の魅力が満載です!皆さま、ぜひご覧ください!
※AERA独自分析1,659市町村中
https://life.city.niihama.ehime.jp/magazine/
世界屈指の産銅量を誇った別子銅山をルーツに持ち、住友グループ企業の発祥の地として知られる愛媛県新居浜市。現在、新居浜市は市民のまちに対する愛着や誇りを高めていくこと、また全国に新居浜ファンをつくることを目的とした「シティブランド戦略」を策定し、今回、首都圏に向けた新居浜市魅力発信フリーペーパー第2弾、「#ニイハマvol2」を発刊しました。皆さま、ぜひご覧ください!
https://life.city.niihama.ehime.jp/magazine/
Ⓒ榎本洋輔
新居浜生まれとはいえ、わたしの市民歴は短く、4歳のときに父親の転勤で千葉県市原市に引っ越した。この移動経路を聞くだけで新居浜の皆さんは、「ああ、住友化学ね」と思われるだろう。
父は愛媛県旧東予市(現西条市)出身。わたしとは真逆の志向を持ち、理系で、住友化学に勤めた。母は香川県生まれだから、双方の親戚は四国の瀬戸内海沿いに多く住んでいて、夏休みともなれば、列車を乗り継いでわたしたち家族はよく帰郷したものだ。
一人っ子のわたしは、東予に住む従兄弟たちとの時間が嬉しかった。四国の山々と田園風景の中で、泥まみれになって遊んだ。いたずらをして祖母にこっぴどく叱られた。高校、大学に進み、音楽にのめり込むにつれ、わたしは四国から遠ざかっていったが、実家では変わらず、四国のイントネーションの会話がなされ、電話で両親と語るわたしは、今でも無意識のうちに「四国ことば」になっている。
この10月、「えひめさんさん物語」の一環として、別子銅山跡地で野外コンサートを行うことになった。先日、下見に行ってきた。会場の東平地区は、遥か彼方に新居浜の街を見下ろす、山深い秘境だった、と言うと大げさかもしれないが、うっそうとした緑に覆われ、幻想的な趣きだった。そこにかつて5000人もの人々が住んでいたとは…。資料館で当時の記録を拝見しつつ、わたしは人間の生き抜く力に強く感銘を受けていた。
そのような新居浜の歴史を感じさせる場所で、昔、わたしを育んでくれた東予の自然を感じながらのコンサート。天候に恵まれることを祈りつつ、楽しみに待つことにしよう。
石丸幹二(Kanji Ishimaru)俳優・歌手
1965年新居浜市出身。
東京音楽大学音楽学部器楽科でサックス、東京藝術大学音楽学部声楽科で声楽を学んだのち劇団四季の看板俳優として数々の舞台作品に出演。退団後は、舞台、映像、音楽と幅広い活動を繰り広げる。
石丸幹二オフィシャルサイト
現在、「坊っちゃん劇場」において上演されている、別子銅山を舞台としたミュージカル「瀬戸内行進曲」の観劇と合わせて、その舞台となった新居浜市内の別子銅山関連施設を巡っていただくツアーを商品化いたしました。
この機会にぜひ、新居浜においで下さい!詳しくはコチラから。
http://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/unyu/besshizanmai.html
このまちはカフェ好きの人が多い。交流の場、仲間を作る場になって活気がある。
愛されている名店をご紹介しよう。
海、風、ひと ここにしかない時間
きらめく瀬戸内海を眺めながら自家焙煎のコーヒーを楽しめる、とっておきの店。「100歳になっても焙煎していたい」と語るオーナーが、小さな部屋でひとり豆売りを始めたのは10年前。コーヒーマイスターの平田達也さんを相棒に自然豊かな場所に店を構えて5年目だ。定番の「ニナイブレンド」はフルーティーな風味と深いコクを併せ持つ。芳しい豆の香りと軽やかな潮風に誘われて、今日もさまざまな人が集う。
穏やかな海はすぐそこ。1.5km沖にある新居大島(にいおおしま)を望む。深煎りのマンデリンを使用する「アイスコーヒー」550円、ミカン蜂蜜と“大三島リモーネ”のレモンシロップを使った「アイスレモネード」600円
「その人が、その瞬間においしいと思うコーヒーを淹れたい」と平田さん
マリンスポーツを楽しむ人やサイクリストの休憩スポットとしても人気
新居浜市荷内838
TEL:0897-46-5255
月〜水曜11:00〜17:00、土・日曜・祝日11:00〜19:00
木・金曜休み
45年の時を刻むレトロカフェ 変わらない魅力と安心感
霊泉〝つづら淵〟の隣で静かに月日を重ね、創業45年を迎える名店。時が止まったような昭和レトロの世界が迎えてくれる。自家製ジャムや小倉などの10種類から選べるワッフルと、湧水で淹れるまろやかなコーヒーが顔。ホットサンドやトースト、ゼリー、フロートといった正統派喫茶メニューもそろい、どれも創業からほとんど変えずに手作りしている。オーナーは「何も変わらないところがいいんでしょうね」とほほ笑むが、きっとその笑顔も不変なのだ。
サックリ、ふんわりのワッフル(プレーン)。新居浜周辺で結婚式の引き出物になる米菓子“おいり”が飾られる。ノスタルジックな味わいを引き立てる食器は、愛媛県特産の磁器“砥部焼(とべやき)”
昭和の情緒がそのままに残る。レトロ雑貨の数々はオーナーのコレクション
バナナ、ミカン、パイナップル、モモがミルクと溶け合う「ミックスジュース」600円
新居浜市若水町2-5-3
TEL:0897-35-2055
9:00〜16:00、日曜8:00〜16:00
水曜休み
手作りベーグルとおやつ自分好みで選べる楽しさ
古びたガラスの一輪挿し、ホーローのうつわ、裸電球…。〝フランスの物置〟をイメージして作り上げた温もりのある空間で、ベーグルサンドやスイーツを楽しめる人気店。「豆乳&枝豆」や「くるみ」などの手作りベーグルは17種類、サンドする中身は10種類以上から選べる。そのほか季節のデザートやケーキ、ドリンクが目移りするほど豊富に約70種類。コーヒーと紅茶がポットサービスなのも心憎い。絶大な支持を得る〝愛されカフェ〟の代表格だ。
ほうれん草ベーグルのBLTサンドとアイスカフェラテ。サンドとドリンクを選べる「ベーグルグルメサンドブランチ」(1,134円)は、サラダとスープ、フライドポテトも付いて満腹
オーナー夫妻が収集した小粋な雑貨が店内のあちこちに
もっちりしたフォカッチャで作る「フレンチトースト(チョコレート)」756円
窓際のカウンター席や、奥まった半個室もあり、思い思いにくつろげます。
新居浜市庄内町4-1-7
TEL:0897-32-2456
9:00〜23:00、日曜・祝日9:00〜17:30
木曜休み
心ゆるむエスニック喫茶で本場のインドカレーランチ
インド各地の本格カレーを楽しめる喫茶店。カレーは週替わりで3種あり、季節の食材によりメニューが変わる。スパイシーでサラリとした南インド料理が多く登場し、食材は野菜や豆が中心で健康的だ。香辛料のフレッシュな風味を大切に、作りおきはせず店主が毎朝ひとりで仕込む。かわいらしい内装も魅力で女性客が9割を占めるが、熱烈なリピーターは男性が主。完全予約制の老舗菓子店「たるみ製菓」のケーキも食べられる。
つい長居したくなる居心地の良さ。店主の白石さちえさんは東京のインド料理教室に通い、現地でも本場の味を学んだ
カレー3種に副菜とパパド(豆の薄焼きせんべい)が付く「カレープレート」1000円
新居浜市庄内町1-7-27
TEL:0897-36-3717
火〜金曜11:00〜16:00、土曜11:00〜21:00
日・月曜休み
自家製スイーツとこだわりの自家焙煎コーヒー
スタイリッシュな現代建築が目を引く、広々84席を備えるカフェ。厳選されたコーヒー豆を使用して自家焙煎をしており、自家製のスイーツは、女性の好みを考え種類も豊富。モーニング、ランチ、ディナー、コースなど多種多彩に提供しており、夜は豊富なカクテルも楽しむことができ、朝、昼、夜と違った雰囲気を味わうことができる。オーナーは「お客様に常に満足していただけるよう、時代の変化に応じて進化し続けていきたい」と語る。
新メニューの「ティラミスシフォン」は、エスプレッソのジェラート付き。480円
石造りの独創的なフォルム。著名な建築家・谷尻誠さんに「愛媛にない建物を」と依頼
開放感あふれる店内は無垢材とガラス、木で板目模様を付けたコンクリート造り
新居浜市高木町4-10
TEL:0897-31-0223
10:00〜23:00(LO22:30)
水曜休み
※掲載情報は2018年10月現在のものです。変更される場合がございますので、ご了承ください。
また、年末年始や地方祭等の休みは記載しておりませんので、ご利用の際はお確かめください。
新居浜市民に愛され続けるええもんから、生まれたてのええもんまで、自慢のおみやげをご紹介。
植林により緑の森に還った別子銅山。その山中で眠っていた石を利用して作ったガラスで、鉄分が作り出す深い緑色が特徴。グラスやアクセサリーがあり、今、注目の的だ。
新居浜市坂井町2-8-1
TEL:0897-31-0305
9:30〜17:00
月曜休み
価格:ピルスナー高さ約20㎝5400円・タンブラー高さ約8.5㎝2700円・ぐい呑み高さ約4.3㎝1950円
*あかがねミュージアムとマイントピア別子で販売。
大正9年(1920)創業。厳選されたエビと特注の豆腐に魚のすり身を練り合わせた伝統の逸品。水樹奈々さんの好物で、懐かしの味として根強い人気を誇る。
新居浜市港町10-19
TEL:0897-34-4455
8:30〜18:00
曜・祝日休み
価格:えび天2枚入り258円・えびちくわ1本129円
*新居浜市内のスーパーなどでも販売。毎月第1日曜、登り道商店街の日曜日朝市に出店。
製菓メーカーのハタダとあかがねミュージアムのコラボで誕生した、もっちり食感のワッフル。パッケージはジブリの動画家で世界的アニメーターの近藤勝也さん(地元出身)のイラスト。
新居浜市船木甲2131
TEL:0120-10-3131
9:00〜18:00
価格:1個134円
*新居浜市内のハタダ各店、あかがねミュージアムで販売。(購入前に確認を)
お茶の専門店がつくった本格抹茶スイーツで、抹茶餡を包んだ大福に、さらに抹茶をまぶした濃厚な味わい。解凍させて召し上がれ。ネットで大人気。
新居浜市一宮町1-8-13
TEL:0897-33-2355
10:00〜18:00
土・日曜、祝日休み
価格:1箱8個入り1390円
新居浜唯一の老舗の蔵元が製造。香港のペニンシュラホテルで採用。愛媛産みかんをふんだんに使ったリキュールで、ロックやソーダ割りがおすすめ。
新居浜市新須賀町1-11-46
TEL:0897-33-1177
8:30〜17:15
土・日曜、祝日休み
価格:1本720㎖1500円
*新居浜市内の酒店、スーパーなどでも販売。
※掲載情報は2018年10月現在のものです。変更される場合がございますので、ご了承ください。
また、年末年始や地方祭等の休みは記載しておりませんので、ご利用の際はお確かめください。
新居浜は、女性が元気なまちだ。アクティブで感度が高く、魅力的な女性がたくさんいる。
そんな女性の一人、ママと暮らしのデザイン社代表の高田ともみさんにお話をお伺いしました。
地域と母親を結ぶ「ママと暮らしのデザイン社(以下ママ暮ら)」の代表を務める高田ともみさん。高校卒業まで新居浜で育ち、県外の大学院を修了後、東京で就職。結婚で海外生活も経験した。2014年に帰郷し、現在は実家暮らし。母国で起業した夫は単身赴任だ。
「新居浜では情報過多にならずマイペースでいられます。子どもの教育など何においても都会のように選択肢が多すぎないのが、逆に良くて。知り合いや友達がつながりやすく〝こんな人がいれば〟と言うとすぐ出会えるのも素敵」
ママ暮らについて教えてもらった。「新居浜で面白いことをしたいと思っていた2年前、ある活動的なハンドメイド作家のお母さんと出会い、自分と同じように仕事と子育て以外で生き生きしたい母親が大勢いると気づきました。そこで彼女と同志を集め、〝ママと地域をつなぐ〟をコンセプトに、ママ暮らを発足。育児中の女性が充実した日々を送るきっかけになるようなイベントや講座の企画運営、コミュニティづくりに取り組んでいます。毎回想定以上の反響があり、新居浜には意欲的なママが多いと感じますね。行政や企業も巻き込み、次第に大きくなるこのムーブメントにわくわくしています」
新居浜で好きな場所は、夕暮れ時に娘とよく行く国領川の河川敷だと言う。「私のパワースポットです。川が流れ、山に抱かれ、海沿いの工業地帯に夕日が沈んでいく。夕焼け空に浮かび上がる工場群のシルエットは幼い頃の記憶のままで、もう何もいらないと思うような壮大な景色が広がります。私はこの素晴らしい環境に育まれていたんだ…と実感する情景。昔は、地元では何もできないと思い込んでいましたが、今は〝新居浜だからできる〟ことばかりで、楽しくて仕方ないです」
2015年、全国の合計特殊出生率が1.45人に対して、新居浜市は1.8人と四国で1位、全国でもトップクラス。(「人口動態保健所・市区町村別統計」より)
ママ暮らは新居浜市のシティブランディング事業にも携わる。子どものための市民会議「U-18まちづくり会議」も成功を収めた
高田さんは文筆家や編集者の顔も持つ。中国での日々を綴ったエッセイ『中国的「今を生きる」生活。』(書肆侃侃房)を2018年に出版
高田ともみ
新居浜市出身。ママと暮らしのデザイン社代表。文筆家、編集者。出版社勤務を経て10年前よりフリーランス。2012年から夫の故郷である中国・瀋陽で暮らし、2014年に帰国。20年ぶりに新居浜へ帰郷。
わたしの中国雑記帳ー瀋陽編ーブログ(別サイト)
暮らしと人、自然と産業がゆるやかにつながっているまち。企業城下町の安心感が根底にあり、おおらかな雰囲気です。
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新居浜市 企画部 シティプロモーション推進課
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