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2020.09.01

まち

この記事の「ええね!」

ニイハマ写真部『オンラインまち歩き撮影会』上原〜山根(瑞應寺②)

藤田 惠

ニイハマ写真部『オンラインまち歩き撮影会』上原〜山根
【前編】
【後編】 

前回振り返り(瑞應寺①)の続きです。

山門をくぐると次に見えるのが教体楼です。▼
この教体楼をくぐると正面に立派な本堂が見えてきます。

そしてこれが瑞應寺の全景です▼

この全景図を見てもわかるように、瑞應寺の境内は、
山門本堂坐禅堂庫裏など主要な建物が理想的な美しい配置になっています。
そういったところもぜひ注目していただきたいです。

手水鉢のすぐそばには「夏椿」の木があり、
オンラインまち歩き撮影会収録のタイミングがちょうど見頃でした。
瑞應寺の夏椿については、コチラをご覧ください。

こちらが本堂です。▼

約170年前の建築になります。
もともとは茅葺き屋根でしたが、昭和11年に別子銅山の銅で葺き替えられました。

これは、花まつりの前日(4月7日)の様子です。▼

花まつりといえば、お釈迦様の誕生日を祝う行事ということくらいしか知らない私は、
本堂前に設置された存在感のある大きな白い象にびっくりしてしまいました。笑
これから飾り付けが始まるようです。

そして花まつり当日はお参りすることができなかったので、
当日の様子はわかりませんが、
翌日の4月9日、花まつりの飾りがまだ残っていました。▼

花まつりについて調べてみると、これは「花御堂」と呼ぶものらしいです。▼

小さな四本柱に屋根を付けたもので、屋根に色とりどりの花で美しく飾り付けをします。
花御堂の中心に安置されたお釈迦さまに小さな柄杓で甘茶を掛けるそうです。

白い象についても調べてみました。
お釈迦様の母親が、天から降りてくる白い象が自分の体内に入る夢を見て、
お釈迦様を身ごもったと伝えられていることから、
白い象が登場するそうです。

いろいろと勉強になりました。
調べてみてよかったです。

 

そして、敷きつめられた砂利の美しい紋様。▼
円を描いたり

美しい直線(本堂の中から庭を撮影)▼

この砂利敷きは、3と8のつく日や、行事がある前の日など
定期的に美しく掃き清められています。

砂利の上は歩かないように注意してくださいね〜〜。

つづく。

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これまでの活動など、ニイハマ写真部についての詳細はコチラをご覧ください。

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