新居浜暮らしブログ
2020.05.25
まち
この記事の「ええね!」
新居浜市サツキの名所
藤田 惠
別子銅山記念館の屋根のサツキは、
毎年この時期に満開になり、新居浜のサツキの名所としても親しまれています。
例年は敷地内から撮影していますが、
今年はちょっと新しいアングルで、川の対岸から撮ってみました。
毎年5月に入ると、記念館のサツキの様子が気になり始め、
頻繁に様子を見にやって来ます。(ここもお散歩コースのひとつです)
これは5月8日撮影↓
この日は、別子銅山開坑記念日前日ということで、
入り口に幟が立てられていました。
そしてこれが5月20日撮影↓
咲き始めています。
大山積神社の狛犬さんと♪↓
2年前に撮ったほぼ満開のサツキ。
2018年5月18日撮影↓
せっかくなので、別子銅山記念館のことを少しご紹介させていただきます。
(※新型コロナウイルス感染予防のため当面の間臨時休館中です)
別子銅山記念館は、別子銅山の守護神がお祀りされている大山積神社の参道脇にある記念館で、
鉱山をイメージした半地下の建物です。
館内は、別子銅山の歴史の紹介はもちろん、住友の歴史、鉱石のこと、働いた人たちの生活のこと、技術のことなど、
数多くの展示があります。
そして是非見ていただきたいのがこの建築。
外も中も見どころがくさんあります。
※館内の撮影は禁止されているのでご注意くださいね。
ゆっくりご紹介したいけど、長くなるので・・・。笑
また機会があればこちらのblogで、
私のモエ・ポイントをご紹介したいと思います。
「日建設計・住友建設・1975年」という文字が、目立たないところにそっと記されているところも
私のモエ・ポイントです。
今から45年も前に建てられたものなのに、
古さを感じさせない洗練された空間で、
2002年には、JIA25年賞という賞をを受賞したそうです。
これは、築25年以上が対象で、美しく維持され地域社会に貢献してきた建築を顕彰する。
というものだそうです。
素晴らしいですね!!。
屋根のサツキも、この建築も、このように美しい状態が保たれているのは、
徹底した維持管理の賜物だと思います。
関係者でもなんでもないけど(笑)、感謝の気持ちを伝えたいです。
サツキの季節を逃しても大丈夫です。ご安心ください。
ここはオールシーズン美しい場所です。
これは2年前の9月頃の写真です。↓
抹茶味のしっとりクッキーみたいに見えませんか? 笑
世の中がいろいと落ち着いて日常が戻ったら、また館内もゆっくり訪問したいです。
【別子銅山記念館】
新居浜市角野新田町3-13