新居浜暮らしブログ
2020.09.23
まち
この記事の「ええね!」
ニイハマ写真部『オンラインまち歩き撮影会』真鍋博アートツアー
藤田 惠
ニイハマ写真部『オンラインまち歩き撮影会』真鍋博アートツアー
前回のまち歩き撮影会の振り返りが長引いたため(笑)、
お知らせが遅くなってしまいましたが、
第10回『 ニイハマ写真部 まち歩き撮影会 』も、前回に引き続き
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンライン開催となり、
9月7日から公開が始まっています。
コチラからご覧いただけます。
さて、今回のまち歩き撮影会は『 真鍋博アートツアー 』と題して
新居浜市出身のイラストレーター真鍋博さんが、
市内7箇所の公共施設に残してくださった作品を巡ります。
この緞帳ももちろん真鍋博さんの作品です。素敵ですよね〜♪
この作品については、後日改めて紹介したいと思います。
真鍋博さん(1932~2000)は、
昭和7年、宇摩郡別子山村(現在の新居浜市別子山)に生まれ、
3歳から高校卒業まで新居浜の中萩で過ごしました。
東京の美術大学に進学し、
その後はイラストレーターとして星新一 や 筒井康隆をはじめ
多くのSF小説のイラストを手がけたことや
緻密で繊細な未来画を描いたことでよく知られています。
他にも様々な分野で活躍し、多彩な才能を発揮しました。
そんな中新居浜市では、1980年代以降、公共事業に芸術文化を取り入れようという機運が高まり
真鍋博さんのご協力を得て、誰もが楽しめるまちなか作品が誕生しました。
まさに、真鍋博さんが新居浜にのこしてくださった宝物ですね。
今回ははいつもの『 まち歩き撮影会 』とは違ったスタイルで、
市内に点在している作品を制作年が古いものから新しいものへ、順番に巡っていきます。
新居浜市のサイトにPDFデータがありますので、
ダウンロードしてぜひご活用くださいね。
では、次回のブログからツアーに出発したいと思います。
お楽しみに♪
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これまでの活動など、ニイハマ写真部についての詳細はコチラをご覧ください。