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2021.03.19

まち

この記事の「ええね!」

ニイハマ写真部『blogでまち歩き撮影会〜新居浜駅周辺〜』(駅前広場①)

藤田 惠

みなさんこんにちは♪
市内の至る所で桜の花が咲き始めました。
これからのシーズンはあちこち桜パトロールに出かけたくてソワソワしてしまいます。笑

数日前の山根グラウンドの桜です▼

離れたところから見ると、まだ蕾だけのようにも見えますが、

近づくとほんの少し開花していました。▼

こちらも同じ山根グラウンドの桜▼

ソメイヨシノより少し早い時期に咲く種類の桜です。(名前はわかりません^^;)

山根グラウンドについて語り始めるととても長くなりそうなので、省略します。笑

 

 


 

それでは、blogでまち歩き撮影会の続きです。
あかがねミュージアムの次は、JR新居浜駅の駅前広場をご案内します。

こちらがJR新居浜駅です。残念なお天気の日に撮ってしまいまいた。(涙)▼

まず最初にご覧いただくのは新居浜駅前駐輪場に展示されているレール。▼

詳細はわかりませんが、かつて実際に使われていたものをJRから譲り受けて展示しているそうです。
さりげなく展示されているのに、すごく存在感があって個人的にとても好きなポイントです♪。

展示場所はこのあたりです▼

そして、駅舎の正面玄関前でひときわ存在感を放つ大屋根。▼

これはおそらく太鼓台の天幕をイメージして作られたのかな?と思いますが、
新居浜市民の皆さんいかがでしょうか。

そしてその大屋根を支える柱には、別子銅山産業遺産のカラミレンガが使われています。

カラミとは、銅を製錬して、銅の成分を取り除いた残りをカラミといって、
それを鋳造してできたものがカラミレンガです。
ひとつひとつ表情が違うので見ていて飽きません♪

駅前には、柱の他に花壇の縁石などにもカラミレンガが使用されていて、新居浜らしさが感じられるポイントです♪

大屋根をはじめとする通路の屋根には、自然光が透過する素材が使用されているので、
歩行空間がとっても明るく感じられますね。▼

カラミレンガの柱はメインの2本だけですが、
他の柱には一般的なレンガが使われていて、ちょっと歴史的建造物をイメージしたようなつくりになっているとろころも見逃さないでくださいね〜。
柱の上にあるコーナー部分の意匠は、レトロな洋館の外壁風に見えませんか??▼

そして、正面玄関前の道路を挟んで北方向に駅前広場(交通広場)があります。
その交通広場には、あかがねのまちのシンボルとして設置されたモニュメントがあります。▼

 

すべてはここから、そして未来へ 「歓喜抗」  という作品です。▼


別子銅山最初の坑口「歓喜抗」をイメージして制作されたモニュメントです。

こちらが本物の「歓喜抗」(6年くらい前に撮影)▼

歓喜抗の周囲にある緑色の不思議なかたちをしているものは杜の精たち。
それぞれのカタチに、夢、希望、優しさ、発見などの意味が込められているそうです。詳しくはこちらをどうぞ▼

すべては「歓喜抗」から始まり、その坑道は今に続き、そして未来へつながっています。

 

反対側から駅舎に向かって撮ってみました▼

駅前広場については、まだまだ紹介したいところがありますので、
続きはまた次回!
お楽しみに〜。

 

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