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Fリーグでも称賛される「新居浜パワー」

F2リーグ ミラクルスマイル 新居浜 多田羅 優 たたら ゆうさん

昨シーズン、日本フットサルリーグ・ディビジョン2(通称:F2リーグ)に初参入を遂げたミラクルスマイル新居浜 (以下:ミラクルスマイル) 。初挑戦となる昨シーズン、成績は満足できるものではなかったものの、初めてのプロの世界で多くの収穫を得た1年となった。そんなミラクルスマイルが目指す今シーズンについて、代表兼プレーヤーの多田羅選手にインタビュー。

2013年に立ち上げ、コミュニティサークルから四国リーグへ。そしてフットサルプロリーグ『Fリーグ』へと、たった10年でのぼり詰めたミラクルスマイル。設立者であり、今年41歳を迎える多田羅さんは未だ現役プレーヤー。F2リーグの中でも最年長選手として活躍している。

昨シーズン、初めてFリーグへ参入、新居浜市民体育館で開催されたホーム開幕戦では630名もの観客が埋め尽くす、熱気溢れるスタートとなった。Fリーグは『初勝利を勝ち取るまでに何試合もかかる』というジンクスがあるそうだが、ミラクルスマイルは開幕2戦目で見事勝利。

「チームの一体感とハードワークを感じられる。見えないパワーが働く瞬間は、勝てる気しかしない」と多田羅さん。

しかし、Fリーグはプロの世界。そんなに甘くはない。東日本への遠征では、車で10時間以上かけて移動、翌日にゲームは日常茶飯事。また、フットサルは競技エリアが狭いため、接触が多くケガも多い。昨シーズンも開幕直後の数試合で数名の選手がケガ、その後の出場機会を逃した。そしてメンバー全員が普段の仕事をこなしながらの練習と週末のゲーム。簡単に勝ち続けられる道のりではない。

そんな中でも着実に勝利をつかみ、そして技術や経験を積み上げてきた昨シーズンの収穫は大きい。多田羅さんも選手を見て「ひとりひとりの意識が格段に上がり、見ている視点、身体の使い方、そして考え方は1年前とは別人のようだ」という。中でも、視点が変わったことは一番大きい。先の先を読む動きや、相手チームの動きに合わせての臨機応変な対応力。これを1年目の新参チームで持つことは難しい。しかし、このオフシーズンで選手ひとりひとりが徹底的に意識し、改善してきた。

そんなミラクルスマイルの2年目のシーズンが、まもなく開幕する。9チーム中8位だった昨シーズン。今年はチーム数も10チームと増えた。今シーズンの目標は5位以内。5年後には『F2優勝』を目指す。「家族やチーム運営陣の支え、そしてサポーターの声援が何よりも頑張れる糧になっている」と多田羅さん。

「平日夜の練習、週末はゲームと、家にほとんどいないのに、快く送り出し、応援に駆けつけてくれる家族たち。また、Fリーグ本部関係者が『リーグの中でもトップクラス』と称賛してくれるボランティア運営陣。そして新居浜に来た他のチームが驚き圧倒される、新居浜のサポーター。『声援』という最強のエネルギーを送ってくれるみなさんには、本当に感謝しかない。だからこそ、より結果を残し、『勝利』という形で恩返ししていきたい」

ミラクルスマイルのホームゲーム開幕戦は6月8日(土)、対戦相手は広島エフ・ドゥ。ミラクルスマイルの強みは、なんといっても瀬戸際からの守備力。観客はハラハラするかもしれないが、ミラクルスマイルにとってはチャンスのシーン。ゲームの臨場感を生でを楽しめるのが会場観戦の魅力。そして一度観戦すると、また行ってみたくなるフットサル。選手のハードワークプレーと、会場を覆う興奮するほどのエネルギーを肌で感じながら応援しよう!

ミラクルスマイルのホームページはこちら https://thanks-miraclesmile.com 

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