市民インタビュー
毎日SNSに投稿される「新居浜の今」
SNS「きょうの新居浜」運営 酒井達哉 さかいたつやさん
新居浜市街を一望できるところに住む酒井さん。日々移り変わる新居浜の景色を見て、より多くの人に「新居浜の今を感じてほしい」と、自宅からの景色をほぼ毎日投稿するSNS「きょうの新居浜」を約3年前に開設。ふと景色を見た時、仕事から帰ってきてホッとひと息ついた時など『何気ない瞬間』を写真に収め、ほぼ毎日投稿。花火や雪など季節を感じられるものもあり、さまざまな表情を見せる新居浜の景色。
大阪生まれの酒井さん。新居浜出身の両親に連れられて、太鼓祭りには帰省。幼い頃はかき棒に乗せられて、怖い印象しかなかったが、5歳から新居浜に住み始め子ども太鼓台に参加するうちに恐怖心は消え、新居浜が大好きになった。中学生の頃にはたくさんの写真とともに太鼓祭りを紹介するブログもスタート。高校生の頃には多くのボランティア活動にも参加してきた。そして社会人となり、生活は変われど「新居浜のためになる活動を」と考えていた。
そんな時に目に留まったのがサザンオールスターズファンの方が運営するFacebook。
そのページにはサザンの聖地である茅ヶ崎の定点写真が毎朝投稿されている。それがヒントとなり「新居浜の景色を毎日投稿しよう」と、Facebook、Instagram、Twitterに投稿を開始。新居浜に縁のある遠方にお住まいの方、純粋に新居浜が大好きな方と、少しずつフォロワーも増え、多くのメッセージも届くようになった。
「懐かしい景色です。毎日楽しみにしています」など、『きょうの新居浜』のコンセプトが伝わったメッセージも届く。
「水樹奈々さんのファンです。少しでも新居浜を感じられることが嬉しいです」と、聖地として、新居浜を見てくれているフォロワーもいる。
「今後は定点以外の写真も載せ、新しい新居浜、懐かしい新居浜、さまざまな新居浜の顔をお届けできるようにしていきたい。美しい四季折々の景色を眺めるもよし、天気の状況を見るもよし。自由な視点で新居浜の景色を楽しんでほしい」と酒井さん。
色々な表情を見せる新居浜の街の風景、SNSで毎日楽しんでみては。
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フリーペーパーHoo-JA! 2022年4月9日号(Vol.423)掲載
新居浜のまちの日々の移り変わりをほぼ毎日SNSへ投稿している酒井さん。自宅から見える風景をほぼ毎日写真に撮り「新居浜の今を見てほしい」と、約3年間投稿を続けている。酒井さんに聞く『新居浜への想い』。