2022年新居浜太鼓祭り

全世界の新居浜ファンの皆さんこんにちは！

前回の記事、「2022年新居浜太鼓祭りまでカウントダウン」でも書きましたが
今年は３年ぶりに新居浜太鼓祭りが開催されました。

新型コロナウイルスの影響で太鼓の音が響かなかった２年間・・・
私たち太鼓好き市民はどうやって生きていたのか・・・・
と、いうと大げさに聞こえますが、それくらい「お祭り」と「新居浜」の
関係は切っても切れない密接な関係です。

リオと言えばカーニバル！
新居浜と言えば太鼓祭り！

私も１６日早朝の内宮神社のかき上げから始まり、１８日の一宮神社宮入まで
たっぷりお祭りを楽しんできました。

新居浜市山根にある
内宮神社
では、早朝４時から車輪を外した地元の太鼓台を、長い階段を神社の境内までかつぎ上げます。

まだ太陽が昇る前の参道をかつぎ上げる姿は迫力と厳かな雰囲気に満ちています。

夜は市内の大型スーパーの駐車場で夜太鼓見物。
ライトアップされた太鼓台が美しいです。
写真は太鼓台同士をぴったりくっつけて同時に差し上げる「寄せ太鼓」
高い技術が必要な技です。

１７日は川西地区の「工場前」
新居浜市内の化学工場の敷地前という、かなり変わった場所でのかきくらべです。
年中無休で稼働している工場の前を通行止めにしてお祭りをやっているのは新居浜だけかも・・・

１８日は「船御幸」
新居浜市中心部の
一宮神社のお神輿が船に乗って
海を渡り、海の安全と大漁を祈ります。
本来なら、台船に太鼓台を乗せ、一緒に海を渡る勇壮な行事ですが、コロナのため今年はお神輿のみです。
太鼓台は海辺でお見送りとお迎えを行います。

午後は一宮神社の宮入りを観に行きました。

３日間ずっと太鼓を見ていると、帰宅してからも「ドンデンドン」という太鼓の音が頭の中でこだまします。
新居浜の人ならだれもが経験したことがあるのではないでしょうか。

雨が心配されましたが、小雨程度で済み太鼓台を楽しむことができました。

今年は１部の大きな行事も中止でしたが、来年からはぜひいつもの形で安全にお祭りが行われることを願います。
私がご紹介した場所以外でも、新居浜市の各地区でかきくらべが行われています。
来年のお祭りに、新居浜でお会いできるといいですね！