垣生山フィールドワーク

こんにちは！
昨年に引き続き、今年度も新居浜市の生涯学習大学を聴講しました。

今年度聴講した講座は
『公民館から学ぶまちづくり』

4回シリーズの３回目はフィールドワーク！
垣生山遊歩道を歩きました。
私にとって3年ぶりの垣生山です。

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せっかくなので、垣生山について簡単にご紹介します。

新居浜の北東部に位置する海沿いのまち垣生地区に垣生山はあります。
周囲約４km、山の北端は海岸線ぎりぎりまで迫っていて、
かつて垣生山が島だったということが納得できる地形です。

かつては畑や果樹園が広がる宝の山だった垣生山ですが、
高度成長期に手入れをする人がいなくなり、
一度は荒れ山になってしまったそうです。

昭和末期に『垣生山を取り戻そう』と
地元愛溢れる方々の手によって遊歩道が整備され、
その後1990年（平成2年）にボランティアグループ『垣生山よもだ会』が発足。
『みんなが集う垣生山』を目指して、遊歩道の維持・管理・を引き継がれたそうです。

そして現在も『子供からお年寄りまで気楽に集える垣生山』を守り続ける活動が継続されています。

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フィールドワーク当日は、垣生公民館に集合して、
垣生山についてのレクチャーを受けてから出発！

歩きながら自然観察会も楽しめる遊歩道。

これは花崗岩の露頭です。
表面には三浦如水さん（垣生出身の俳人）の句が刻まれています。

芽木の間に
里をみおろす
遊歩道

こちらは三角点。標高101.5m

三角点から東に進み、ツバクロ峯に到着。
ここからはマリンパークが一望できます。

そして新居浜市街が一望できる展望台に到着。
絶景〜〜〜〜
御代島や住友の工場群もよく見えます。

展望台にはゆっくり休憩ができる東屋もあります。

春にはチューリップ、桜、鯉のぼりの共演が楽しめます。

過去の写真を探してみたら2017年の春に撮影した写真がありました。
桜とチューリップ、そして鯉のぼりの共演をどうぞご覧ください♪

展望台を後にして、下山です。
無事公民館に到着しました。
今回巡ったポイントはコチラです。

傾斜が緩やかな山なので、
私のように体力に自信がない人でも安心の山です。😆

垣生山未体験の方は、まずは桜が咲く季節にぜひ訪れてみてくださいね。

これからも地域みんなの宝物として『垣生山』というかけがえのない地域資源を
大切に守る活動が継続されることと思います。

私も陰ながら魅力発信のお手伝いができれば何よりです。