市民インタビュー
愛し、愛されて100年~いま、できること~
河端建設株式会社 営業部 川嶋 里奈(かわしま りな)さん
創業100年を誇る河端建設株式会社。
新居浜の匠とともに築き上げた歴史を後世につなげていくために、昨年始動した注文住宅のオリジナルブランド「SATO no IE」。
発起人である営業部の川嶋里奈さんに、「SATO no IE」の魅力や込められた思いについてお話を伺いました。
SATO no IEの注文住宅は、愛媛県産の無垢材を使用した手刻み・木組みの伝統技術が特徴。
県産材を使用している理由としては3つ。
1つ目は、地産地消で地元に貢献できること。
2つ目は、外国産材と比較し運搬が短期間なので、防腐剤等の薬剤が不要で安心安全だということ。
3つ目は、製材・乾燥・加工の工程が自分の目で確認できるということ。丁寧に加工された木材は生きており、しなやかで強く、木が持つたくさんの効果を発揮してくれます。
実際、お邪魔したモデルハウスは、築1年経過しているものの木材が呼吸していることが分かるほどに、木の香りに包まれていて、肌に触れる空気がまろやかでした。
川嶋さんは「家は人生で1度きりのお買い物。家で人生は変わる。住む人にとって、本当に良い家にしたい。」と話します。
実は、川嶋さんは河端建設株式会社に入社するまで、建築にはまったく携わったことがなかったそうです。
大学進学を機に市外へ出られ、卒業後は全国転勤があるアパレル会社の店長として勤務。
ご家族の体調不良をきっかけに、人生を考え直し、新居浜市へのUターンを決意。
29歳のときに、お母さまが社長を務める河端建設株式会社へ転職されました。
職場の人たちは温かく迎え入れてくれたものの、専門知識が飛び交う環境。
スムーズに話が進まないときもあり、大変苦労されたそうです。
しかし、専門家ではないからこそ考えられる切り口でお客様に、社会に貢献しようと考えました。
今後、持ち家を持たない人の増加や人口減少によって需要が減り続けるであろう市場、高齢化が進む職人の後継者問題・・・。
歴史を繋いでいくためには、どうすれば良いのか。
-――後悔をしてからでは遅い。今、できることをしなければ!
そうしてたどり着いた先が、SATO no IEでした。
今後の展望を伺うと、「家のこともだけど、木のことや地域のこと…やりたいことはいっぱいあるな~」と、構想を膨らませながら、わくわくした表情で話す川嶋さん。
新居浜市に新しい風を吹き込んでくれそうな、そんな予感がしました。
最後に、「いままでもこれからも、“地元ファースト”をモットーに頑張っていきますので、家のこと、土地のこと、なんでもお気軽にご相談ください!」と、はつらつとした素敵な笑顔で話してくれました。
本日ご紹介した河端建設株式会社のSATO no IEのモデルハウス見学はInstagramのDMやお電話で常時受け付けされています!
ぜひ一度、匠の技術が詰まった自然あふれるおうちをご体感ください。
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河端建設株式会社
〒792‐0042 新居浜市本郷3-4-17
TEL:0897-41-7051
FAX:0897-41-7057
ホームページ:https://kawakens.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/sato_no_ie.o0/?hl=ja
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