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2019.08.01

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「新居浜市の元気印!天海心音さん!」

広瀬 香織

「新居浜市の元気印!天海心音さん!」

今日は新居浜の元気な人をご紹介いたします! ペンネーム・天海心音(あまみ しおん)さんです。天海心音(あまみしおん)さんは、いつも笑顔で、みんなを明るく照らす太陽のような方です。お姉さんのようでもあり、お母さんのように慕う方も多いです。そんな今の元気な天海さんからは想像すらできないのですが、かつては難病にかかり、余命宣告までされたそうです。天海さんは、食事療法などを取り入れ、病と壮絶に戦い、奇跡的に癒されました。その闘病のご経験をもとに本も書かれています。「すべてを乗り越えて 生きることを諦めないで」(2011年6月)、詩人会議50周年アンソロジー「人と人をつなぐ」(2012年12月)詩画集「どろんこ」(2013年4月)、丘のうえ工房ムジカ「e+motion(2018年10月)、アンソロジー集(2018年)などの著書です。人は必死になって生きようとする時に、何らかの知恵や人からの助け、奇跡が与えられるものなのだなぁ!と、とても感心し、励まされるものばかりです。

病に打ち勝ち、元気になった天海さんは、2011年から現在までピンクシャツデー愛媛代表、社会福祉協議会ボランティア連絡協議会代表者会会員、NPO法人新居浜ほっとねっと理事、新居浜市高齢者福祉推進委員などをしておられます。職業は介護士。超多忙な天海さんですが、油絵も描かれ、年に数回、カフェなどで展覧会などもしておられます!さら最近では、ピンクシャツデーさんとのコラボ企画で、うちの子ども食堂のボランティアまでして下さっています。まさにスーパー・レディ!です。

「ピンクシャツデー」とは何かを少しご説明すると、2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。このようにピンクシャツデーとは、いじめに関する啓発活動です。現在、新居浜教会の学習館ではピンクシャツデーに関する本、新聞、チラシ、パネル、いじめ発見チエックシートなどを展示しています。機会がございましたら、ぜひ、おいで下さい。新居浜市の元気印の天海さんのご活動に目が離せません!

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