新居浜暮らしブログ
2019.08.23
まち
この記事の「ええね!」
ニイハマ写真部 『まち歩き撮影会』 〜日暮別邸記念館〜 振り返り③
藤田 惠
『ニイハマ写真部 まち歩き撮影会』〜日暮別邸記念館〜(7月27日土曜日 開催)
日暮別邸記念館のアプローチの階段と、手すり部分に使われいるレンガはカラミレンガといいます。
製錬して銅を取り除いた後の残りでできていて、主な成分は鉄。
ブロックひとつが60kgあります。
アプローチを上から見たらこんな感じ↓
階段部分をアップしてみました↓
建物の基礎の部分にもカラミが使われています。
この部分です↓
そして、アプローチに並べられている石のようなものも、カラミですね。
この上を歩くと、けっこう足裏刺激されます。笑
実は、このカラミレンガは、
市内のいろんなところで目にすることができますよ。
有名なところで言うと、新居浜駅前です。
正面玄関前の柱や、花壇のなどにカラミレンガが使われています。
あと、意外なところに!!と思ったとのが、
滝の宮にある滝神社の石畳です。
石ではなくカラミが使われているので、カラミ畳って呼べばいいのでしょうか。笑
神社にカラミ!!これも新居浜らしいのかな??
こんな風に、まちを歩く時にちょっと意識してみると、
新居浜のいろんな所でカラミを発見することができます。
ぜひ、意識してまちを歩いてみてください。
きっとまち歩きが楽しくなりますよ。
それでは、建物の外壁を見てみましょう。
この建物の外壁の板は、下見板といいます。
横板張りで、お互い少しずつ重なり合うように取り付けた板のことを下見板というそうです。
中央に張り出した縦長の存在感ある窓は、
下の部分の装飾が可愛いです。
この模様、どことなく住友のイゲタマークに似てるなと思いませんか???
それではいよいよ、日暮別邸館内にお邪魔しますよ〜〜。
つづく
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つづく