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2019.02.25

まち

この記事の「ええね!」

ニイハマ写真部 『まち歩き撮影会』 〜喜光地商店街周辺〜 振り返り⑤

藤田 惠

ニイハマ写真部『まち歩き撮影会』 〜喜光地商店街周辺〜(1月26日土曜日開催)

振り返り①
振り返り②
振り返り③
振り返り④

のつづき。

次の撮影ポイントは
『合田呉服店』です。

明治28年創業の歴史ある呉服屋さん。
内部の撮影許可もいただいておりましたので、
皆さんには店内の撮影も楽しんでいただきました。

こちらは太鼓台の飾り幕職人で有名な金鱗の合田さんのご実家ということで、
店内には合田さんの作品展示があります。

そして、幕刺繍の展示の他に、最近は太鼓台の房も作っているそうです。
事前にご挨拶に伺った時に撮影させていただいたのですが、
ちょうど数日後にテレビの取材があるということで、
過去に合田さんのところで製作した房が集合していました。
ラッキーです。

太鼓台の房って、太鼓台のかなり高い位置にあるから、
目の高さでじっくり凝視したのは初めてかも。
あまりの大きさに圧倒されました。

合田さんところの房は、しなやかによく揺れるように、
かなりこだわって作っているそうですよ。
そうそう、房の揺れの美しさって重要ですよね。(はい♪私、新居浜太鼓祭り大好きです♪)

結びの部分だけ見ても、いろいろあって面白いですね。

 

そして、こちらも合田さんのお宅に残る貴重なもの。


これは浄瑠璃の見台だそうです。

私はこの見台の房を見て、ちっちゃい太鼓台の房やん!
って思ってしまったわけですが(THEニイハマ人)
そうではなくて、こういう見台には、こんな房がつくのが一般的なんだだそうです(恥)。

そして私が注目したのはこの部分

『秀声君へ』というのは、
合田呉服店の先代さんのお名前で、
この見台は、ここにずらーっと並んでいる名前の方たちからの贈り物だそうです。
今回の撮影ポイントにもなっていた、料亭旅館“喜樂亭”の名前もありますね。
これを見ただけでも、喜光地商店街がかつて繁華街として賑わっていたことがよくわかります。

そしてこちらは店内にかけられている写真。

昭和7年頃の喜光地商店街の写真です。
昭和7年って!!
新居浜の昭和通りが開通した翌年じゃないですか!

その時代に喜光地商店街はすでにこんなに賑わってたのですね〜。Σ(‘◉⌓◉’)
写真の右側手前が合田呉服店さんです。

 


 

次の撮影ポイント
『藤田医院』です。(現在は営業していません)

建築年など、詳しいことはわかりません。
コンクリート3階建ての白いレトロな洋館。
縦長縦開きの窓など、細部にもこだわりが見られる建築です。

では続きはまた今度〜〜〜。

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