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2019.11.05

まち

この記事の「ええね!」

ニイハマ写真部 『まち歩き撮影会』 〜多喜浜周辺〜 振り返り④

藤田 惠

『ニイハマ写真部『まち歩き撮影会』〜多喜浜周辺〜(9月28日土曜日 開催)

振り返り①
振り返り②
振り返り③

のつづきです。

東浜金毘羅宮から東に進み、

阿島川沿いの、↓秘密基地みたいな場所↓  を曲がってを少し南に進むと、

アツケシソウの保存活動をされている岡田さんのお宅に到着です。

アツケシソウは海水が出入りする湿地に生える一年草で、
この池も海水が入るようにないっています。

塩田があった地域など、限られた場所でしか見ることのできない珍しい植物で、
昭和59年に新居浜市の天然記念物に指定されました。

現在、岡田さんが保存活動をされているアツケシソウは、
もともとは塩田の周辺に自生していたものを、
廃田後工業団地として埋め立てが始まり、絶滅寸前のところを、
岡田さんが自宅に持ち帰り、保存活動が始まったそうです。

アツケシソウは、明治の頃から多喜浜の塩田周辺に自生していたのですが、
その当時は、名前がわからないということで、学校の先生に調査してもらったり、
さらには、あの植物博士の牧野富太郎さんに調査依頼をして、
牧野さんがこの地を訪れたこともあるそうです。
オドロキです。

今回まち歩き撮影会では、アツケシソウのことだけではなく、
多喜浜塩田のことや、神社のこと、などなど、
わからないことがあるとすぐ岡田さん所に行き、その都度教えていただいたり、
ルートマップの内容のチェックをお願いしたり、
本当にお世話になりました。ありがとうございました。

というわけで、今年は何度もアツケシソウを見ることができました。

↓9月3日に訪問した時のアツケシソウ↓

↓9月13日に訪問した時は、アツケシソウの花が咲いていました。
わかりますか?
白い小さな点々。コレが花なんだそうです。↓

花が小さすぎて、カメラのピント合わせも、
肉眼で見るのも必死です。笑

10月下旬頃から紅葉がはじまると聞いていたので、
11月1日に再び訪問しました。
緑色だった部分が赤く染まってサンゴのようです。
ただ、今年は台風の影響や、諸々の気候の関係で、
色づきがあまり良くないそうです。
それでも昨年は紅葉のシーズンに訪問することができなかったので、
今年は行けてよかった!!

保存活動は、簡単にできることではなく、
いろいろなご苦労があるとのことで、
本当に感謝しかありません。
岡田さん、ありがとうございます。

それでは、新居大島が見える海岸線に向かって出発です。

つづく。

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