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2019.12.17

くらし

この記事の「ええね!」

あかがねミュージアムカフェイベントで朗読に挑戦

鈴木 のりこ

新居浜市駅前あかがねミュージアムでは、毎週金曜日の夜、館内のカフェにてイベントが行われています。
12月6日にCuカフェ金曜の夜イベント『世界の人に聞いてみよう!教えて!モンゴル!』が開催されました。

新居浜に住む外国人の方に、故郷の国について教えてもらおうという企画です。

今回はモンゴルから新居浜高専に留学に来ているバヤナーさんから、モンゴルの話を聞かせてもらいました。
バヤナーさんは20歳のさわやかな好青年です。

モンゴルの風景、名所、食べ物など、あかがねスタッフの石井さんとやり取りしながらバヤナーさんが教えてくれました。

この日は数量限定でモンゴルの「ボーズ」という料理も提供されました。

ボーズは皮の分厚い餃子のような感じのお料理です。中身は牛肉。ポテトサラダを添え、ケチャップをつけて食べるそうです。
モンゴルではお正月にたくさんボーズを作って食べるのだとか。
飲み物はモンゴル風の「塩」の入ったミルクティー。
モンゴルではお砂糖じゃなくて塩を入れるそうです・・・初めて味わう味でした。。
え、甘いと思ったらこの味何???みたいな。

バヤナーさんのモンゴルの紹介の後は、モンゴルのお話を朗読しました。
日本の「桃太郎」のようにモンゴルではだれもが知っているという「フフーナムジル」というお話です。
モンゴル語で「フフー」は「カッコウ」。
カッコウのように歌の上手な「ナムジル」という青年が主人公です。
このお話は「馬頭琴」の誕生伝説。日本では「スーホの白い馬」に出てくることで有名ですね。
モンゴル語部分をバヤナーさんが朗読し、日本語を私が朗読しました。

DSC_0011

翼のある馬でモンゴルの空を駆けるナムジルの姿が聞いてくれる皆さんにも浮かぶように
心を込めて朗読しました。

普段聞くことのないモンゴル語は、独特なリズムがあって耳に心地よい響きでした。

このようなチャレンジの場をくださってありがとうございました。

あかがねミュージアムでは、このように毎週いろいろなイベントを行っています。
ぜひ、ホームページをチェックしてお出かけください。

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