新居浜暮らしブログ
2018.11.29
まち
この記事の「ええね!」
41年振りの太鼓祭り
【OB】篠原 淳史
新居浜太鼓祭り。金糸銀糸に彩られた太鼓台が集う勇壮華麗な秋祭りで、四国三大祭りの一つとしても知られる新居浜の代名詞です(10月16日~18日)。
一宮神社を遊び場にしていた子どもの頃、我が家の屋根に登って太鼓台を眺めたり、友達と遅くまで太鼓台を追いかけたり・・・・・、腹に響く太鼓の音を、毎年毎年、魂に刻み込みながら育ってきました。高校を卒業して上京以来、なかなかお祭りに戻ってくることができず、気がつけば 41年という長い年月が流れてて・・・・・。平成最後の今年、41年振りに観た、いや感じた太鼓祭りは、もう言葉では言い表せないくらいの感動モノでした!
最初の「新居浜暮らしブログ」に何を書こうかなぁと、あれこれ想いを巡らせていましたが、やっぱり太鼓祭り無しに新居浜を語ることはできるはずもなく、ならば、まずこの感動モノをお伝えするのがいいのかなぁ・・・・・と!!
感動モノの始まりは「夜太鼓」。新居浜駅に降り立つや、迎えに来てくれた姉貴夫婦の車に飛び乗り、いざ太鼓台へ! 太鼓の響きが近づくにつれ、知らず知らず駆け足になっていく自分が可笑しくて! 太鼓台の姿が目に飛び込んできた時には、やっぱり本当の意味で新居浜に帰ってきたんだなぁ・・・・・って感じられる瞬間でした。
そして感動モノ本番、まずは「山根グラウンド統一寄せ」。7台の太鼓台が横一線に並んで、一斉に差し上げる「寄せ太鼓」は圧巻でした。
会場には、市制80周年記念作品として、全編 新居浜ロケで撮られた映画「ふたつの昨日と僕の未来」主演の佐野岳さんの姿も! ここ山根グラウンドでのお祭りのシーンもあります! 11月9日からの愛媛県先行上映に続き、12月22日より全国ロードショーの予定ですので、是非、こちらもご覧ください!http://www.futaboku.com/
そしてクライマックスは、幼少期を過ごしたお膝元 一宮神社での「一宮の杜ミュージアム」。寄せ太鼓とはまた一味違う、一台一台による魂のこもった舁き比べに、心から魅せられます!
担ぐ側のドヤ(^_-)-☆、観る側の陶酔(*_*)、これこそが祭りですね!
そこに昔馴染みの顔がある・・・・・、故郷を想う顔がある・・・・・、だからこの街が大好きなんだなぁ!
さて、そんな勇壮華麗な新居浜太鼓祭りですが、来年年明け早々に東京ドームで開催予定の「ふるさと祭り 東京」に登場します(1月19日~20日)。「金栄」「庄内」の二台の太鼓台が、全国を代表する祭りと共に参戦しますので、是非、足を運んでみていただければと思います。https://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/matsuri/
改めて想う故郷 新居浜の魅力! 新居浜には、まだまだ伝えるべきことがいっぱいある!誇るべきものがいっぱいある! さてさて、何からお伝えするか、これからが楽しみです・・・・・!