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2020.05.27

まち

この記事の「ええね!」

「広々としたリハビリプールのお陰で快適に骨折のリハビリ中!」

広瀬 香織

「広々としたリハビリプールのお陰で快適に骨折のリハビリ中!」

4月14日、日課にしている夜ウォーキングをしようと玄関に出た。普段デスクワークが多い仕事なので、運動不足にならないように、ほぼ毎晩、約5000〜8000歩は歩くようにしている。その日も自宅から新居浜駅まで歩くつもりだった。しかしその日はなぜか玄関で足元がふらつき、そのまま転倒!転倒した瞬間に激しい痛みが走り「これは絶対に捻挫などではなく、骨が折れた!」と言う妙な確信があった。

案の定、みるみる患部は腫れて一歩も歩けない状況になり、翌朝、すみ整形外科で診察してもらうと、左足の甲の骨が横一直線に折れている「完全骨折」だった。人生初の骨折に戸惑いつつも、ジタバタしてもしょうがないので、治療を受けることにした。最初の治療は、カカト部分からふくらはぎ部分までを支えるギブスをつけて包帯で巻いて固定。次の日から極冷却療法を受けることになった。この治療は患部にマイナス30度の冷風を吹き付けることで、腫れが早くひくようにする治療だった。マイナス30度と言えば南極くらいだろうか。左足だけ毎日、南極に行かせてもらった。マイナス30度の冷風を当てるだけなので痛みもなく、気持ち良い治療だった。お陰さまで本格的なギブスを付けるまでの1週間で、だいぶ腫れが引いた。そして1週間後に本格的なギブスを巻くことになった。これは昔のような重い石膏のギブスではなく、メッシュ状のプラスチック樹脂のようなギブスだった。そのため、軽くて通気性もある。しかも丈夫で硬度があるギブスだったので、私のギブスのイメージは覆った。足を固定するのでもちろん多少は不便ではあるが、軽くて歩きやすく、意外にも快適に固定期間の1ヶ月を過ごす事が出来た。そして骨折から37日目に固定していたギブスをカット!1ヶ月ぶりに自分の左足に対面した。固定のお陰で骨はだいぶ融合していたが、さすがに足首の関節は動きが悪く、アキレス腱の伸縮が悪い事に愕然とした。しかし、私はラッキーな事に、立派なリハビリプールがある、すみ整形外科に通院していたのでリハビリプールを早速、利用させて頂くことにした。医師や看護師からも「骨折のリハビリにはプールでの歩行訓練が一番いいですよ!プールで足首や筋を伸ばして下さいね!徐々にほぐれて行きますから!」とアドバイスを頂いた。こうしてリハビリプールの日々が始まった。

実は私は高校生時代、バスケ部で練習中に、右足の靭帯を損傷した事がある。その時は東京に住んでおり、整形外科にあるリハビリの設備は足湯程度の浴槽だった。しかし、新居浜のすみ整形外科にあるリハビリプールは何と10メートル×5メートルの立派なプールだった!大人が5〜6名入ってリハビリしても十分な広さがあり感動した!今日で5回目のリハビリプールとなったが、本当に気持ち良くリハビリ生活を送らせて頂き、足首もほぐれ、左足の歩行の感覚が戻りつつある。最近はリハビリ友達も出来た。みんなとても明るく良い人ばかりだ!骨折をして、ますます新居浜が好きになった!

因みになぜ、リハビリにプールでの歩行が良いかというと、水の浮力のお陰で、患部に負担をかけずに関節をほぐすことが出来る事、転ぶ心配がないこと、水圧により、血管を適度に圧迫し、静脈のポンプ作用をサポートすることで心臓への負担も軽減すること、疲労回復、リラックス効果があること、水の抵抗により、普段使っていない筋肉も使うこと、運動量が地上よりもアップすること、水温により、代謝が活性化し、エネルギーが燃焼することなどが挙げられる。リハビリプールは本当に良いことばかりだ!すみ整形外科では、リハビリプールの他にも、15秒で測定できる最新の骨密度測定器や画像が鮮明なレントゲン、最新のMRIやリハビリのための様々な医療機器が揃っている!安心して治療を受けることが出来る町だと思う。

場所は愛媛県新居浜市土橋1丁目12-43 0897-66-1201

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