新居浜暮らしブログ
2021.04.26
まち
この記事の「ええね!」
ニイハマ写真部『blogでまち歩き撮影会~新居浜駅周辺~』(駅前シンボルロード①)
藤田 惠
みなさんこんにちは♪
先日、新居浜市の市民の森にちょこっと立ち寄りました。
今年の桜の見納めです。
種類はよくわからないのですが、八重桜の仲間かな?
ピークを少し過ぎたタイミングでしたが、まだまだいっぱい咲いてました♪▽
フワフワして可愛い~。
そして新緑も美しい~。いっぱい深呼吸しました。
来年もまた新居浜の桜をいっぱい楽しみたいな~。
それではblogでまち歩き撮影会の続きです。
前回の国鉄新居浜駅連絡線跡の次は、駅前シンボルロードに向かって進みます。
こちらが新居浜駅から高木交差点まで続く駅前シンボルロードです。
駅前シンボルロードの植栽は、高木もあれば低木もあり、植物の種類も豊富です。
今の時期はいろんな花が咲いていて通りを華やかに彩っています。▽
この駅前シンボルロードは、新居浜駅から住友の工場がある惣開への最短経路として作られた道路です。
その後、2011年に「駅前シンボルロード」として整備され、
さらに2014年には「あかがね物語ー過去・現在・未来ー」をテーマにしたモニュメント6作品が設置されました。
歩道部分の舗装は別子鉱山鉄道をイメージした線路がデザインされていて、歩くのが楽しくなる歩道です。▽
昨年11月のイベントで、お子様たちによって植えられた花も見事に成長し、モリモリ開花していています。
ネモフィラの花は、澄んだ青色がとっても愛らしくて、
道ゆく人の目を楽しませてくれていることでしょう。
駅前シンボルロードに設置されているモニュメントは、全国からの公募により選出された6作品です。
モニュメントの案内板は「人の広場」に設置されていますので、散策の際はぜひ参考にしてください。▽
これからしばらく駅前シンボルロードを歩きながらモニュメント6作品を順番に紹介したいと思います。
それでは最初の作品はこちらです。あかがねの樹という作品です。▽
樹の幹の部分はレンガ造りで、別子銅山近代化産業遺産を表しています。
葉の部分は銅板でできていて、時間の経過とともに表面が酸化して緑青色に変化していきますので、
しだいに周囲の街路樹と自然に馴染むというイメージで制作されたそうです。
昭和の初めから昭和48年の閉山まで、別子銅山の坑道内で実際に使用されていたものです。
こちらは、実は個人宅の敷地なんですが、道ゆく人に自由に見てもらえるように設置してくださっています。
とっても素敵なおもてなしですね♪
あかがねの樹のすぐそばにありますので、こちらも見逃さずにチェックしてくださいね♪
それでは次のモニュメントに移動します。
つづく