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市民インタビュー

SNSで広がるスーパーカブコミュニティ

ハマカブミーティング 代表 【新居浜市】矢野 一志 (やのひとし)さん   奈良カブミーティング 代表【奈良市】奥田 浩司(おくだ ひろし)さん

新居浜のスーパーカブ愛好家が集うコミュニティ「ハマカブミーティング」。スーパーカブのオーナーは通称「カブ主」と呼ばれ、全国に何万人もいるともいわれている。昭和の時代から愛され続けるホンダ・スーパーカブ。純粋にツーリングを楽しんだり、カスタムして楽しんだり。スーパーカブの魅力を、新居浜の「カブの駅」、マイントピア別子でインタビュー。

新居『浜』のスーパー『カブ』愛好家コミュニティ、通称『ハマカブ』。発売開始から64年を超え、今なお人気が高いホンダ・スーパーカブ。小さいながらも、老若男女が安全に乗れるのが特徴のひとつだ。そんなスーパーカブ愛好家を通称『カブ主』と呼び、SNSで交流が盛んに行われていた。そこで、「リアルに会えるコミュニティを」と、始まったのが『カブミーティング』。『ハマカブミーティング、』は代表の矢野さんを筆頭に、現在50名を超える愛好家がツーリングをしたり、情報交換をして交流を深めている。

カブミーティングの始まりは2015年。奈良県在住のカブ主・奥田さんから。知人から「カブのイベントをしないか」と相談され、たった2週間のFacebookの告知で、カブ主が100人集まった。個々の楽しみ方を情報交換し、イベントの回を重ねるごとに参加者数が増えていく。そして多くの参加者から「自分たちの地域でも開催したい」という声が増え、全国的に広がっていった。

「実はこの構想、四国八十八箇所をヒントに考えたんです」と話す奥田さん。スーパーカブは燃費が良く、一回の給油で250kmは優に走れるほど。それなら「スーパーカブで全国を回れるような拠点を作っていこう」と考え、『カブの駅』を商標登録し、全国に展開している。

「全国のカブの駅を回って、総本山として、奈良カブミーティングにも参加してもらえたら」と奥田さん。

また、矢野さんは元来の旧車好き。カブ好きの友人から声をかけられ、スーパーカブにも魅了された。購入した愛車は自身の生まれ年の1年先輩、1963年製。製造から60年を迎えても、ほぼ故障もなく走り続けている。乗ることも交流することも楽しくなってきて、「新居浜でも交流イベントをしてみたい」と思うように。そんな時に知り合ったのが、奈良カブの奥田さん。奥田さんの協力も得て、昨年ワクリエ新居浜で開催したイベントには200台以上が集まった。そして「ぜひ、カブの駅を新居浜に」と、別子銅山の歴史と十分な広さのある駐車場、そして温泉などの施設も充実する『マイントピア別子』が、全国で22番目の、『カブの駅』に認定された。

今年2月には、認定を記念したミーティングをマイントピア別子で開催。市内外から、500台を超えるスーパーカブが集まった。
「とにかく参加者全員がいい顔をして交流していたのが印象的」と矢野さん。参加者の想いや動画がたくさんYouTubeやSNSにアップされている。

スーパーカブの楽しみ方は人それぞれ。車体のカスタムを楽しむ人もいれば、キャンプ道具を積んで全国を走る『旅カブ』もいる。そんなスーパーカブの魅力はSNSを中心にたくさん発信されているというから、少しでも興味がわいてきたら『#ハマカブ』『#奈良カブ』でチェックしてみて!


フリーペーパーHOO-JA! 2023年4月8日号(VOL.447)掲載

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