新居浜暮らしブログ
2019.02.10
まち
この記事の「ええね!」
ニイハマ写真部 『まち歩き撮影会』 〜喜光地商店街周辺〜 振り返り②
藤田 惠
1月26日土曜日 ニイハマ写真部 まち歩き撮影会
前回振り返り①のつづきです。
いよいよ喜光地商店街を歩きますよ。
次の撮影ポイントは
料亭旅館 喜楽(現在は営業していません)
大正初期に開業。
木造3階建の意匠を凝らした美しい建物です。
当時の3階建はかなり珍しかったのかな?
アーケードが設置されるまでは、きっと今以上に存在感あっただろうな〜〜。
個人的にお気に入りは、
2階の窓と3階の窓の手すりのデザインが違うところ!
素敵ですよね♪
そして、今回の目玉は、
料亭の風格たっぷりの立派な階段!
現在は営業していないので、
ふだんは↑の写真のように、玄関が閉まっていて
中を拝見することはできません。
過去に何度か階段見たさにアポなし突撃したことがありますが(笑)、
お宅の方にお会いできず、
今回の撮影会の前にご挨拶に伺った時に
念願の階段を拝見することができました。
その時はカメラを持っていなかったので、ご挨拶だけで写真撮影はできず、
まち歩き撮影会の日は、もちろん私は写真撮る余裕がなく(毎度バタバタです)、
でも、撮影会に参加された皆さんは、心置きなく撮影ができたはず。
これは、貴重な機会だったと思います。
最初は遠慮がちに遠巻きに覗き込んで撮影していた皆さんですが、
その後しっかり中に入って撮影タイムが繰り広げられました。
私も撮りたかった〜。
でも、瞳にしっかり焼き付けたので、大丈夫です(笑)
公式インスタグラムのほうに、
料亭旅館喜楽の階段写真をリポストさせていただいたので、
ぜひそちらをご覧ください。
それから喜光地商店街の喜光地探索のページにも
階段写真があります。
こちらは、官公庁の方が多く訪れていたといわれていて、
新幹線の生みの親で新居浜市出身の十河信二さんや、
松山市出身の俳人 河東碧梧桐さんも常連客だったそうです。
喜光地の話から少し脱線しますが、
別子銅山記念館の近く、えんとつ山登山口付近に河東碧梧桐の句碑があります。
『君を待したよ 桜散る中を歩く』
という句です。
無駄に新居浜の写真を撮り貯めている私は、
この句碑も何度も撮影しています。
ここでその写真の出番がやってきました(笑)
せっかくなのでどうぞご覧ください。
またまた長くなったので、次の撮影ポイントはまた後日〜〜。