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2019.03.14

まち

この記事の「ええね!」

ニイハマ写真部 『まち歩き撮影会』 〜喜光地商店街周辺〜 振り返り⑦

藤田 惠

ニイハマ写真部『まち歩き撮影会』 ~喜光地商店街周辺~(1月26日土曜日開催)

振り返り①
振り返り②
振り返り③
振り返り④
振り返り⑤
振り返り⑥

のつづきです。

次の撮影スポットまでの距離がわりと長くて、
どのルートを歩くかとか、
参加者のみなさんが道中退屈するかも???
とかあれこれ迷ったり、心配したりしていました。

下見の時に、いろんなルートを歩いてみて、
最終的に決め手になったのが、水路と常夜灯でした。

個人的には、水路も常夜灯も大好きで、
ずっと見ていても飽きない(笑)自身があるので、
参加者のみなさんもきっと興味をもってくれるはず!と信じて、
水路と常夜灯のある道を選びました。

別子銅山記念図書館 に角野地区の常夜灯のことについて書かれている本があったので、
借りて調べました。(そんな本がまさかあるとは思っていなくてビックリ!)

調べた結果、この日歩くルートには3つの常夜灯があって、
それらはすべて明治時代に建てられた歴史ある常夜灯だということがわかりました。


▲ひとつめの常夜灯
笠の部分がリーゼントみたいなので、『リーゼント常夜灯』と名付けました。笑

 


▲2つめの常夜灯
ちょっと小ぶりな常夜灯だったので、最初見逃していました。

 


▲3つ目の常夜灯
これは、別子銅山の物資の輸送路だった中筋街道沿いにあります。
しっかりした土台があって、存在感のある常夜灯です。

さらに、常夜灯が建てられた場所について調べたところ、
「瑞應寺の奥にある金毘羅宮へ向かうための、道しるべを兼ねた常夜灯」という説や、

この3つの常夜灯は、全て水路が分岐しているところに建っていることから、
「水番のための常夜灯」という説など、由来は諸説ありました。


▲たしかに、水路が分岐しているところに建てられています。

地域の歴史って、知れば知るほど楽しくなって、
どんどん深く調べたくなるお決まりのパターン。
しかし限られた時間での準備なので、ある程度にしないと先に進みません。💦
というわけで、今回はこのへんまでにしておきました。笑

そして、まち歩き撮影会当日、
みんさんが常夜灯を囲んで撮影を楽しんでくださっている様子を見て、
あ〜〜この道を選んでよかった〜〜ってホッとひと安心しました。

つづく。

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