新居浜暮らしブログ
2022.01.25
まち
この記事の「ええね!」
ワクリエ新居浜『桜の木』
【OB】山地 秀美
若宮小学校の正門は、本当は東側にあったのですが、
本館(現在の北棟)を建てるときに、現在のところに新しくできたものです。
正門の桜の木↓
この桜の木は、平成元年度卒業生の卒業記念植樹。
私が卒業するときに植えた桜の木です。
正門入って左側5本の桜の木がそうです。
正門ができたばっかりでしたので、さみしかったので桜の木を植えました。
桜が咲くとこんな感じです。↓
父が、桜の木を用意したということを知ったのは、最近です。
父も、若宮小学校の卒業生です。若宮小学校ができた年の1年生です。
入口や正門がある北側には道路沿いにずっと桜の木があったそうです。
プールができ(今の駐車場のところ)、正門ができと、
どんどん桜の木がなくなっていって、今はほとんど残っていません。
父が通っていた頃の若宮小学校は、桜がたくさん咲いていたイメージがあったそうです。
北側の道沿いにはずらーっと桜の木が並んでいたのですが、
なにかのタイミングで若宮小学校の運動場が縮小される際に
桜の木が学校の敷地からはみ出てしまって、1本だけ、
学校の外に出てしまった話も聞きました。
(しばらく切らずにあったそうです。今はないです。)
なかなか大きくならなかった、私たちが植えた桜の木。
児童たちより、そのお父さんお母さんたちの方が気になって、
よく桜の木を見に来ていたそうです。
卒業記念や卒業制作って、どれくらい残ってるんでしょうか。
最後の卒業生の保護者に聞いてみると、
閉校のイベントもあってバタバタしていたから、
卒業記念制作とかはなかったなーと言っていました。
ワクリエ新居浜の敷地の中には、
他にも児童の思い出の作品があるのかもしれません。
私たちが卒業してからは、児童や用務員さんが、
閉校してからも誰かが、
大切に育ててくれたんだなーと、大きく育った桜の木を見ながら、
この記事を書こうと思いました。